2018年4月18日

【開催報告】第28回 ロッキンテーブル コンベンション

2018年2月24日に開催された第29回コンベンションは、おかげさまで無事終了いたしました。

今回はGM5名、PL17名(うち1名主催)の参加をいただき、「魔導書大戦RPGマギカロギア」2卓、「ヤンキー&ヨグ=ソトース」「怪盗スティールハート(オリジナル)」「クトゥルフ神話TRPG」の5卓のセッションが成立しました。
※予定されていた「ウタカゼ」卓は、都合によりお休みとなりました。

会場の様子

(写真をクリックすると別ウィンドウで開きます)

  • 会場1

「togetter」による当日の関連ツイートまとめ


まずは、開催報告の投稿が遅くなったことをおわびします。

第28回コンベンションでは、「初GM」というテーマを設けました。
このテーマは、新たなGM参加者層の掘り起こしと、当企画コンベンションへのGM参加に対する敷居を下げることができれば、そんなことを考えて設定したものでしたが、別の切り口で「初」要素をお持ちの方からの参加もあり、よい意味で期待を裏切っていただいた思いです。

また、想定を超えるGM参加の申込もあり、本来の狙い的な部分でも、GMとしてTRPGを遊びたいと思っていらした方の背中を押すことができたのかな、と自己評価しています。

定期的なものにするかといった部分にはまだ考えが及んでいませんが、また別の機会に同じようなテーマを設ける形でコンベンションを開催したいと思っていますので、よろしくお願いします。

こういった形でのコンベンション開催は、参加者全員の理解があってこそ成立するものとも思っています。

GMが進行やルール管理の一切を担う必要は無く、そのセッションに参加するメンバー全員で楽しく、そしてスムーズな進行となるよう協力しあうもの…TRPG自体がそういう遊びだと主催は考えているのですが、そういった部分の認識・価値観を共有していただけるような催しづくりをしていきたいと思います。

アンケート回答ピックアップ

あなたがTRPGを遊ぶとき、PLとGM、どちらの立場で遊ぶことが多いですか?
PL…11人
GM…3人
だいたい同じくらい…7人

当企画としては、より多くの方にGM参加をいただいて、GM・システム・シナリオ等々、さまざまな面で多様性があるような催しを展開できればと思っていますが、それはこちらから何か強力に働きかけて作り出すようなものでも無いとも考えています。
そういった部分では今回のようなテーマ設定、くらいが主催的には目一杯攻めた働きかけと言えるかもしれません。

当企画は、スタンプカード的な要素で参加実績に応じて何らかの特典を付与することを検討しています。その候補についてあなたが【もっとも欲しいとおもう思うものをひとつ】教えてください。
参加に関する優遇(参加費免除・卓分け優遇等)…2人
オリジナルのノベルティ品(最有力はクリアファイルあたり)…8人
その他…5人
むしろそういうのはやらないで欲しい…5人

「参加に関する優遇」の得票が最小という結果になりました。
そういった措置は初参加の方に限る、現在のスタンスがある程度支持されているのかな、という風にも認識しています。
参加費の免除については、こういった普段参加している方に対する特典という形でしか現状考えていません。

厳しい言い方かもしれませんが、まる1日遊ぶイベントの参加費が500円というコスト感に対して、それを負うことができない方は、他にやらなければならないことや、別の余暇の過ごし方があるのではと思います。

「その他」や「むしろそういうのはやらないで欲しい」には、「主催の負担になることは控えてほしい」といった趣旨のコメントも見受けられました。
確かに、例えばノベルティ的なものの制作には相応のコストもかかるのですが、これは「主催が欲しい」という要素も絡んできているので、いつか形にするかもしれません。

次回開催について

次回、第29回コンベンションはこの記事を書いている時点で既に終了してしまっています。

そちらの開催報告も、まとまり次第公開したいと思いますので、よかったらご覧頂ければと思います。