2018年1月21日に開催された第27回コンベンションは、おかげさまで無事終了いたしました。
今回はGM8名(うち2名ゲスト)、PL36名(うち1名主催)の参加をいただき、「ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版」「禁書封印譚ブラインド・ミトスRPG」「デッドラインヒーローズRPG」「スケルトンズ」「英雄武装RPG コード:レイヤード」「マルチジャンル・ホラーRPG インセイン」「クトゥルフ神話TRPG」「キルデスビジネス」の8卓のセッションが成立しました。
会場の様子
(写真をクリックすると別ウィンドウで開きます)
企画5周年に寄せ、過去最大規模での開催となりましたが、お招きしたゲストのお二人をはじめ、スタッフとして運営をお手伝いいただいたみなさま、GM・プレイヤーとも当日参加をいただいたみなさま、全員のご協力をいただけたおかげで、大きなトラブル等無く終えることができたと思っています。
改めて、御礼を申し上げたいと思います。
5周年ということで少しだけこれまでを振り返ってみると、当企画コンベンションは第27回までの通算でのべ「341人」のPLに参加をいただき、「84卓」の卓が成立しました。
これは「コンベンション」としての開催を通算したものなので、「セッション会」も計上するともう少し人数・卓数は多くなります。
主催は5年前「月1くらいは地元でTRPGを遊びたいなあ…」と考えて当企画を立ち上げたわけですが、振り返るに立ち上げ当初は、企画が現在ほどのスケールになるとは想像もしていなかったと思います。
立ち上げ当初の考えは十分達成できていると思うのですが、特に「ゴールした」などという思いもなく、みなさまと一緒にまだしばらくTRPGを遊んでいたいなあと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
アンケート回答ピックアップ
今回のコンベンションに参加しようと思った「決め手」について、【もっとも当てはまるものをひとつ】教えてください。
ゲストの存在…5人
TRPGを遊びたかった…27人
遊びたいシステム・シナリオがあった…6人
好きなGMがいた…1人
告知・チラシを見聞きしてピンと来た…0人
会場が近かった…0人
その他…6人
上位2件を「TRPGを遊びたかった」「遊びたいシステム・シナリオがあった」が占めているのは、当企画コンベンションが、参加のみなさんのTRPGプレイにおける選択肢として一定の認知度を得ているものと(前向きに)理解したりしています。
0人だった項目2件は「決め手」としては若干弱めの項目だったかもしれません。
「その他」は主催から参加のお声がけをしたゲスト・GMからの回答でした。
今回のコンベンションは、様々な媒体で告知を展開されました。その中であなたが実際に目にしたものを教えてください。【あてはまるものを複数選択】
「ロッキンテーブル」Webサイト…29件
Twitter…31件
Ustream放送「冒険TV」…3件
Role&Roll誌「サークル&コンベンション情報」コーナー…2件
書店等に配架のチラシ…5件
他コンベンション等での告知…5件
なんとなく、複数回答可能であることを伝え切れていないような感じのする回答件数、という印象でした。
やはり、当企画の主な告知媒体であるWebおよびTwitterはやはり沢山の閲覧を頂いているようです。
また、今回アンケート内で質問・提案があったので、ここで回答をさせていただきたいと思います。
◆ここまで続けることができたひけつを教えて下さい。
「開催できるとき・したいときにしかやらないこと」や「開催すること自体を楽しむ」といったあたりかなと思っています。
沢山遊びに来てもらうにはどういう告知や工夫をすればよいかを考えたり、そのための作業をしたりすることがあまり苦にならず、結構楽しめていると思います。
もちろん、至らぬ点・改善の余地はまだまだあるとも思っていますし、主催が気づいていないようなことがあれば是非教えてください。
◆今度は、夏頃にでも同様の企画をお願いします
第27回がいつものコンベンションに比して違っている点を考えると、
・大規模
・ゲストの誘致
・抽選会の実施
があたり、「同様の企画」というと、このあたりの要素が含まれる開催をというご意見かと思います。
結論から申し上げると、ご希望には添いかねるところです。
何かの節目でも無い限りゲストは呼ばないと思いますし、規模としてもこれまでの大きくて5~6卓程度を維持していく考えです。
これは前述の「ひけつ」にも関わるところで、色々な意味でしんどくなってしまっては「開催すること自体を楽しむ」ことができなくなってしまい、悪くすると、主催の中で企画自体「もういいかな…」となってしまうおそれがあるものと思っています。
次回開催について
次回、第28回コンベンションは「初GM」というテーマを設け、この記事を投稿した時点でGM参加申込を受付中です。
テーマについて詳しくは告知のページをご覧いただきたいところですがひとつだけ。
今回GM参加についてはレギュレーションを設けていますが、PL参加についてはいつもどおりなんら制限するものはありません。
その場に集まった全員で協力して、楽しいセッションにできればと考えていますので、どなたもいつもどおり遠慮無く、遊びに来て頂ければと思います。