半ば思いつきで、第十一回コンベンション開催時のホワイトボードへ「セッションしませんか?」と書き込んだことがきっかけの今回は、第十一回コンベンションに参加して下さった中から三名、その後twitterでの募集に応じたお二人に加わっていただき、DD(※)主催、プレイヤー五名での「サタスペ」セッションとなりました。
※「DD」は、サタスペにおけるGMの呼称です。「KP」とか「RL」などといったあたりと同じような雰囲気のものですね。
当日は、プレイヤーのうちお一人が午後からの参加になるとのことで、午前中から集まったメンバーは「ニムト」や「王たちの同人誌」といったカードゲームを遊んで過ごしました。(そっちの方の写真は撮り忘れてしまいました。)
午後から始まったTRPGセッション、システムは「サタスペ」。
システム初プレイの方が多かったということもあり、ルールブックに掲載の「前門の虎、後門の虎」を遊んだ後に、サプリメント「ロケットNo.1」に掲載の「Bank Rush」を遊ぶという、一度成長を挟んでの2連続セッションとなりました。
チュートリアル色が強めの構成になりましたが、プレイヤーの皆さんに盛り上げていただき、大変楽しい時間を過ごすことができました。
TRPGをシナリオ2本遊んで、別のゲームも遊んで…と、とても濃い一日でした。
やっぱり、TRPGの成長は独特の楽しさがありますね。
特にサタスペは、「スピークイージー」といって、そのシナリオを一緒に遊んだ「自分以外の」DD・プレイヤーからの評価で成長が決定するので、狙った通りの成長が得られたり、得られなかったり、「誰だ○○に投票したの!?」といった悲喜こもごもが、成長の楽しさを一層盛り上げてくれる気がします。
しかも1本目のシナリオで「MVP」を取ったのは、初プレイな方のうちのお一人でした。
そしておそらく、このMVPはセッション中一番笑いを多く取ったことが評価されての結果ということで間違い無いかと思います(笑)
(以下、主催の個人的な意見です)
当然といえば当然なんですが、自分は自分がやってみたいと思ったシステムを、コンベンションやセッション会に持ち込んでいます。
特定のシステム名を挙げることはしませんが、あんなシステムこんなシステム、GMしてくれる人がそろそろ出てきそうかな?と思って手を付けずにいる部分も、正直あったりします。
皆さんが「やってみたい」と思ったシステムがあるなら、是非その気持ちを何かしらの形で発信してみると良いと思います。
SNSだったり、当企画や、他のコンベンション様などで他のTRPGプレイヤーさんとコミュニケーションを取ったときだったり…
直接セッションに繋げられるケースは決して多くないかもしれませんが、大なり小なり、きっと実現に向けて近づいていくはずです。
あとは毎度おなじみ、岩手県内限定ではありますが、自分に相談をしていただければ、全力で実現に向けて動きます。
セッティングについてはこの3年くらい、一応実績を積み重ねて来てはいるので、それなりにお力になれるはずです。
会計報告
後付けになってしまいましたが、下記の通り報告します。
◆収入
前回繰越 :3,158円
参加費 :3,000円(500円*6名)
◆支出
会場使用料:3,192円(岩手県公会堂16号室 9:00~21:30 夏期料金)
次回繰越 :2,966円