2015年12月19日

【開催報告】第13回ロッキンテーブル コンベンション

2015年12月12日に開催された第13回コンベンションは、おかげさまで無事終了いたしました。
今回はGM4名、PL12名(うち1名主催)の参加をいただき、
D&D5版 ベーシックルールとナイトウィザード The 3rd Edition、エイジ・オブ・ギャラクシー、迷宮キングダムの4卓のセッションが成立しました。

会場の様子

※写真をクリックすると別ウィンドウで開きます

  • ホワイトボード1

さて、今回は当企画3年目最後のコンベンションであると同時に、幾つかの新しい試みを実施してみた回でもありました。

「初参加者向け特典」は、前段落のリンク先で触れている通りのニーズに対して大なり小なり答えられたのではないのかな?と思っています。
ダイスセットの残は1セットという状況ですが、ちょっと一回様子を見たうえで、補充するかや継続するかなどを考えます。

そして「推奨ハッシュタグ」ですが、下記のような感じで利用をいただけました。
※下記のツイートは、時間が経つにつれて主催の告知や次回以降のコンベンションに関するツイートが入ってくると思います。あらかじめご了承ください。


以前、いずれかの企画の開催報告で「主催はtwitterを重視している」というコメントをしましたが、これは私の企画以外の所からセッションの萌芽に繋げられるツールでもある、という認識をしている点が、その大きな理由としてあります。

今ご覧になっているこのサイトも、別にこんな大仰なWebを立ち上げずとも、twitterを初めとしたSNSを活用して人を集めて、打ち合わせて…とやっていけば、それほど難しくなくTRPGセッションは出来ると思います。
さあ皆さん、私の全然あずかり知らぬ所、皆さんの遊びたいシステム、メンツ、場所(岩手県内だと嬉しいですが)で是非色々遊んでください(笑)
そこまで広がっていく事が、やってる私の中で一、二を争う嬉しいことだったりします。

ただ、これは私が主催するコンベンションやセッション会で遊べれば十分、という考え方や、何らかの理由でtwitter等SNSを利用していない、あるいは利用しているけどアカウントを明かしたくない、などという方のそのスタイルを否定するものでは無いことについて、念のためコメントしておきます。

アンケート1-Cについて

今回「今後、遊んでみたいと思っているシステムがあれば教えて下さい。」という設問を設けました。
個人的には多分書いてあるのは全部普通に立つんじゃ無いかなーと思うんですが、皆さんが需要を測る参考になればと思います。
なお、複数回答している方の回答については、全てカウントしました。(主催の想定は、一人一つでしたが、特に本文では触れていませんでした)

(以下、英数→五十音順)
D&D5版:2
アマデウス:2
アリアンロッドRPG 2E:1
インセイン:1
神我狩:2
サタスペ:1
シノビガミ:2
ソードワールド2.0:1
ビギニングアイドル:2
モノトーンミュージアム:2

GMで遊びたい:3
PLで遊びたい:13

「GM/PLで遊びたい」は、設問として設けてみはしたものの、各システムに対応しての回答なので、ここでそれぞれの数だけ拾ってもアレかなー、と思いつつも、他に有効な集計あるいは発表方法が思いつかなかったので、そのまま数を数えたものを記しておきます。

アンケート2-Aについて

他コンベンションの主催様がやっているのを何度か見て、いずれやってみようと思っていた「何か質問あれば答えますよ」という趣旨の設問を、今回のコンベンションの参加者アンケートに設けてみました。
というわけで、記入のあった5つのコメントについて、一つずつ回答してみたいと思います。

○GM供給とか大変ですけど、がんばって下さい
「GMしたいと思って貰える環境の醸成」は、一人運営で多くのことが他力本願、かつ個別の声かけをあんまりしないスタンスの当企画において、悩みの一つだったりします。
個人的には「あなたのGMでセッションしてみたい」と思うこれまでPLのみ参加の方は沢山います。
声を掛けてみるのも一つのやり方ではというアドバイスを貰ったりしたこともあり、それもいいなあと常々思いつつも、実行はしていないところです。

○これからもよろしくお願いします
こちらこそよろしくお願いします。

○彼女はいますか?
これ聞いてどうするんですかね?(笑)
いたら当企画の開催頻度はぐっと下がってるんじゃないですかね。

○なぜ岩手でコンベンションやろう!と決心がついたのかなと…
最初はtwitterで「trpgセッションしませんか」的な募集ツイートをしたのが、この企画の原点だったわけですが、コンベンション開催までに2,3度そんな感じで募集したセッションが全て成立したので、「まあ需要はあるのかな」と思えた事が決心をつける大きな材料だったんじゃないかなと思います。

○長くイベントを続けるコツはなんですか
あまり頑張らない…では回答としてつまらないですかね。まあ実際そうだと思うんですが。
あとは目指す所を常に頭に描き続けることとかですかね?
そういう「目指す所」の再確認、あるいはアップデートのために、他地域のコンベンションに遊び行ったりしてるところもあったりする気がします。

次回開催について

次回コンベンションは来年、2016年1月10日(日曜日)を予定しています。
今シーズンの12月は、割と暖かい、雪の降らない&積もらない日が続いていますが、寒さや雪道等に気をつけてお越しいただければと思います。

会計報告

◆収入
前回までの繰越 : 5,812円
コンベ参加費  : 8,400円(700円*12名)
忘年会参加費  :36,000円(4,000円*9名)

◆支出
会場使用料: 8,970円(河南公民館美術工芸室 9:00~21:30 基本6,900円*暖房割増1.3)
印刷物  : 150円(アンケート15部)
物品購入 : 1,350円(初参加特典ダイスセット)
忘年会  :36,000円
次回繰越 : 3,742円

今回、「参加費の一部無料」と「希望する初参加者へのダイスセット提供」を設定しました。
結果赤字になったとも言えますが、「非営利・共益(※)」で運営しているという立ち位置を取っている関係上、黒字(=繰越金)は全て参加者に対して還元していきます。

いずれ当企画も最後の開催を迎えることはあるでしょうが、その時に繰越金が残っていた場合は、しかるべき先へ募金をするなりしようと考えています。
※施設によっては、このスタイルでないと使用料が割り増しになったり、そもそも借りられなかったりします。